パクスアサマーナ構想とは
古代ローマ時代のパクスロマーナ(PaxRomana)「ローマによる平和」を意味する200年もの長きに渡る平和的拡大の統治の時代がありました。
パクスアサマーナ(PaxAsamana)はパクスロマーナになぞらえて、地元の浅間山地域を中心とした企業の緩やかな連携・協業・公助を目指した構想を示す造語です。
現在、日本は超高齢化が進むなか資源を高齢化対策に振り向けざるをえなく、未来への投資が他国より控えられているため、世界での競争力が毎年低下しています。また、日本は多くの中小企業を守ってきたため、他国に比べ企業数が多く、結果的にデフレが解消できない要因となっています。
パクスアサマーナ構想の目的は、DX等の新しい技術を経営に持ち込み効率の良い経営を進めるのと同時に、数ある企業を平和的に統合し、世界と戦える企業体を作ることにあります。
更に未来のためにリスクを恐れず、正しく挑戦する文化を醸成し、よりよい未来は自分たちで創造していくといった気概を持った企業の成長を支援します。
コロナ禍を経て、MCS株式会社は、DXの司令塔としてグループ会社のマイクロコントロールシステムズ株式会社、千曲通信工業株式会社と共にパクスアサマーナ構想の実現に向けた第一歩を踏み出しました。